2009年11月15日

年をとらないからアニメはいいもんだ

サザエさんスペシャル。オープニングはかつての「セリフ無し回」に使われていた例のBGMだったために最初からテンションが上がる。ちゃんとツボを分かってる人が居る!スペシャルは実写になるというところが話題でしたが、まずアニメパートの「磯野家のアルバム」がすごかった。現在のサザエさんが、昔のアルバムを見ながら「そうそう、このころは手回し洗濯機だったのよ」とか振り返るという。本家がこれやっちゃったらかなうわけが無い。そして久しぶりに浜さん&浜さんの奥さんに触れてくれてうれしかった。


実写パートもがんばってました。サザエとか声まで似てる。マスオだけ、少々テンション低めだったので、もっと声を裏返していいと思いました。BGMがアニメ版そのままなのですけど、普通になじんでて違和感無い。




サザエさんの実写化、僕が見たものでは、これ含めて3種類あります。


1つ目は1981年。サザエ:星野知子、波平:小林亜星、マスオ:小野寺昭。家族ドラマ→寺内貫太郎→小林亜星という発想でしょうか。小林亜生が、僕には、まったく波平に見えずがっくりした覚えがあります。


2つ目1992年。サザエ:浅野温子、波平:いかりや長介、マスオ:宅麻伸のやつ。今回と並ぶレベルに良いデキでした。なにより宅麻伸のマスオがすばらしかった。原作からのエピソードチョイスもいいところを取ってました。(これは今回も良い。)好評だったらしく続編がパート4まで作られたみたいなのですが、確か2作目から、時代背景が昭和30年代になってて、ちょとノスタルジー色を出しすぎだったような気がします。さらにこれより前、1950年代にも実写化されてたらしいけど、さすがにこれは見たこと無い。




あれ?実写サザエさんの音楽、アニメのそのままだけじゃなくて、スローバージョンも使われてる?実写用に作ったのかな。何気になかなかいいぞ。

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