さあ、はやく逃げて!
仮面ライダーフォーゼ、結構気に入ってみてるんですが、なんとなく感じていた違和感に気が付きました。被害者があんまりいないのです。怪物に殺されちゃう人ですね。仮面ライダー部という形式で、高校生があんな雰囲気で仮面ライダーを続けるには、死ぬってことが実感されすぎたらまずいからなんだろうな。ストーリとしても、敵側も、殺すことが目的では無さそうだし。
でも、平成ライダー思い返してみると、クウガやアギトは怪人出るたびに、まずその辺の人が被害者になってたし、龍騎は、まけたら自分が死んじゃうし、その後もそれぞれな感じで、結構、死ぬってことを、話に入れてたと思うのです。
それぞれの作品でそれぞれの色があっていいと思うんですが、こう、死に対する覚悟がこんな違う人たちが、映画で競演しちゃって大丈夫なのかなあ、とか思っちゃうわけでした。
ザ・ウルトラマンの内山まもる先生がお亡くなりになってしまいました。ウルトラマンメビウスにつながる、大人でも楽しめるウルトラ兄弟の世界は、内山まもる先生がつくったものだと思います。