2005年4月15日

新ドラ

もうね、マジ感動したよ。これは僕の知っているドラえもんです。

絵が原作ベースです。表情とかポーズとかも。
旧アニメ絵は、26年の歴史があって、ああいう絵に落ち着いていたのも理解しています。それは僕の好きなドラえもんとは、ちょっと外れていたんです。好みの問題なので仕方ないことなんです。
何度も書きますが、かなり感動したんですよ。「ああ、動いてるよ!アニメになってるよ!」って。最近なら、マンガのアニメ化は、ほぼ原作通りの絵で動きますから、まあ、当たり前なんですけども。全部が原作的ってわけではないんだけど、時折、マジ原作絵ソックリのとこがあって。
そしてドラとのび太の関係。過保護すぎず、自分としての主義がちゃんと根底にあるドラえもん。ときおり毒も吐く。これだ。
何気に演出もうまいです。時間かけるところと、飛ばすところちゃんとしてる。音楽もギャグアニメぽさを主張しなくて、でも雰囲気は表していて。

オープニング、耳はネズミにかじられた設定に戻ってる?アニメでのネズミ型工作機械は無かったこと?前のアニメとの関係はどうなんですかね。公式設定もリニューアルするのかな。リニューアルちゅうか原点回帰ちゅうか。

ドラの声がちょっと高いかなー、と思った。のび太と同じぐらいの高さでかぶってんですよね。それで顔見合わせて、順にセリフ言って、最後にハモったりして…。おまえらは、ふたご姫かっー!

この一連のシーン、ドラに全然セリフなく、温かく見守ってるだけなのがメチャおもしろかった。

来週は「のろのろ、じたばた」だよ!名作エピソードをこのクオリティでドンドンとアニメ化していくわけですよね!
そして、このスタッフで「のび太の恐竜2006」を作ってくれるのなら期待せずにはおられない。というか、むしろ「宇宙開拓史2007」こそ作って欲しい。

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