2010年6月27日

iPadのOXFORD BOOKWORMSシャーロックホームズを買ってみた。本文読み上げ英語音声付のヤツ。


軟弱な話ですが、ページごとに読み上げ止まってくれるので、置いていかれることないのが良かったです。設定変更すれば、止まらずにページめくり自動も可能とのこと。全単語で単語訳がついているかと思ったら、選択された単語だけでした。しかもリンクしてくれるのは初登場のところだけ。単語訳も、「along」→「〜に沿って」みたいな簡単なものしか出てこなくて、他の意味や類語、例文とかは無いです。ホームズは簡単な英語だったので読めましたけども、全文翻訳は付いてないので、このつくりだと、難しい本を読むときは、別途で辞書を用意する必要があるような気がします。




Kindleでも、Text Speechの読み上げ機能が結構ちゃんと読んでくれるので、わりと近いことはできたのですが、やっぱり機械による自動読み上げと、ホントに人間が抑揚と間を入れて読むのとでは、結構な分かりやすさの差が出ますね。あと、Kindleの読み上げは、英語学習者用の機能ってわけじゃないので、容赦ない速度なのですよね。読み上げ速度をSLOWにしたところで焼け石に水。ちょっとでも詰まったら置いていかれる。一時停止も、メニューから選択せねばならないので「ちょっとまった!」ってやってるうちにどんどん進んでしまう。きびしい。




ただ、Kindleは英辞郎使えば単語は全部ひけるので、そこは利点でした。このへんは、将来的にiOSバージョンアップでシステム内蔵英和辞典を引くAPIが公開されれば、各アプリが対応してくれるのかもしれないですね。

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