本命来る
事前に情報は出ていたコンパクトタイプのVAIO P。僕の予想では、ネットブック程度の大きさで、ちょっと機能が上で、そう、HPの2133みたいなやつがVAIOブランドで出るんだろうな、ぐらいの感じでした。そんで、価格もたぶん最低価格が128000円ぐらいで、なんだかんだで使えるようにしたら17万円ぐらいになるんだろうな、と。
しかし!出てきたものは!やばいですこれは!VAIO typeP!
解像度は1600x768でネットブックの2倍の情報量。8インチなので細かすぎるけど!
重さは588gでネットブックの半分程度!軽い!
スティック型ポインティングデバイス搭載!
メモリスティックだけでなくてSDHCにも対応!
ファンレス!
そして気になるお値段は、最低価格で79800円!うは!ちょいちょいオプションつけても10万ちょい!うーおー。Vistaってのがイヤですけど、ここはまあマイクロソフトには逆らえません。将来的にXP用ドライバが出揃うことを期待しましょう。ネットブックが低価格で出揃っていたからこそ、この価格帯でtypePが出たとのこと。価格競争の賜物ですね。メーカーとしては困ったものなんでしょうけど。
そうですねえ。僕が買うとすれば、VistaBusiness/オニキスブラック/AtomZ530/SSD64GB/ワンセグなし/WWLAN・GPSなし/Bluetoothあり/MotionEyeあり...で112300円かな...。SSD128GBは魅力的ですが、さすがに高い。
今日から買えてたとしたら、この勢いで買ってしまったかもしれませんが、予約開始は明日からなので、いちどおちついて考えてみることにします。なんせ、正月に37インチの液晶テレビレグザが11万円で売ってましたから。それが買える価格だと思うと、ちょと立ち止まって考えてたほうがいいかと思いました。大人になった。
ポケットスタイルって名前が先行しちゃったんでしょうか?むりやりにポケットに入れてるのがマジなのか何なのか判断できません。
早速分解されてます。今回はITMediaすばやい。ちゅうか、発売前に試作品を分解ってのはやりすぎだよー。と思ったらASCIIでも分解してた。これはSONY開発者側から分解持ちかけたんじゃないか?「ネットブックとは違うんです!」っていいたいだろうし。VAIO C1と並んでる写真が載ってるのがウレシイです。当時のSEの人のC1所持率は異常だった気がする。そして今回のtypePもそうなる予感。
あらためて大きさ確認。ネットブックとの比較は、このページがわかりやすいですね。
VAIO type P : 245mm x 120mm x 19.8mm 588g
シグマリオンIII:189mm x117mm x 21mm 455g
シグマリオン:189mm x 107mm x 27mm 485g
モバイルギア R320:245mm x 122mm x 30.5mm 640g
ジョルナダ720:189mm x 95mm x 34mm 510g
カシオペアA60:185mm x 94mm x 24.5mm 410g
モバイルギアが結構近いですね。しかしVAIO薄い!これでフルスペックWindowsVistaか...。なんか、10年前に想像した理想のパソコンがやってきた気がします。厚くなっちゃうかもしれないけど、モバイルギア並みのストローク持ったキーボード搭載モデルがあってもいいなあ、とか思った。
SDメモリの新企画SDXCにも驚き。2TBまでサポートか。これで数年は大丈夫ですね。もー、HDD必要なくなるんじゃないでしょうか。
このウォークマンも面白いです。この形のBluetoothヘッドフォンが出てくれないかな...。