2010年1月18日

2SC372

子供のころ、電子ブロックをEX-15からだんだんと部品を集めてEX-150相当までアップグレードしてました。EX-30からEX-60になるときのパーツに、スピーカーアンプがあるのですが、これは内部にICが入ってて、回路図はついているものの、それまでのEX-30で作ってきた回路に比べれば、とても複雑なものでした。部品が1個だけ入ったブロックとはぜんぜん違う、その圧倒的な存在感に感動するとともに、この先は、ブラックボックス(そのころブラックボックスなんで言葉は知らなかったけど)を導入しないとダメというガッカリ感が、どこかにあったことを覚えています。


あと、EX-120になったときの、明るさを検出するカドミウムセルをはじめて使ったときは衝撃でした。なんか、現実と電子ブロックの世界が交錯する感じというか。なんというか。あー、いまさらながら、復刻版買ったほうがいいのかなあ。




ちゅうか、ここでリンクしてるページの電子ブロック充実度は何?なんで追加パーツまでキッチリとフォローしてあるの。FXシリーズとかエレキットやマイキットまで載ってるし。すごすぎる。




ああ、そうだった。学研大人の科学の4ビットマイコンは、電子ブロックFXマイコンの復刻でもあるんだった。




EX-150復刻時に学研電子ブロックのひみつてのが出たそうだ。むうう、まずはこの本が欲しくなってきたのですが、もう絶版っぽい。




と思いましたら、今売ってるEX-150の新装版セットには、「学研電子ブロックのひみつ」内容を再編集したヤツと回路図をあわせたものが冊子として付いているそうな。やばい、こりゃあ、買わないといけない気がしてきた。

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